年会案内

第11回日本ゲノム微生物学会年会(2017年)

日本ゲノム微生物学会第11回年会は、3月2日(木)〜4日(土)に、板谷光泰年会長のもと、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスで開催されました。
「微生物での合成生物工学」「微生物および代謝のフロンティア研究」と題したふたつのシンポジウムが企画され、合計10名のシンポジストの方々による講演がなされました。口頭発表は11テーマが企画されました。また、2分間のショートトーク枠を設け、多様な研究テーマを集中して口頭発表し、その後はポスター発表にて深く議論するというスタイルを今年も採用し熱気を帯びたポスター発表となりました。ランチョンセミナーも2回催されました。参加者は394名、演壇数はシンポジウム10題、口頭発表42題、ショートトーク46題、ポスター131題の参加がありました。

年会中に評議員会ならびに総会が開催され、2016年事業報告及び収支決算、2017年事業計画及び予算案を含む議案書が討議され、承認されました。
また、名誉会員が推挙され、吉川寛会員、磯野克己会員、別府輝彦会員が名誉会員となられました。総会では磯野会員、別府会員によるスピーチが行われました。
日本ゲノム微生物学会研究奨励賞は、丸山史人会員の「獲得免疫機構に着目した病原細菌のゲノム進化に関する研究」が受賞され、受賞式及び受賞講演も行われました。

名誉会員証授与後の記念撮影
名誉会員証授与後の記念撮影
左から別府輝彦会員、磯野克己会員、林哲也会長

第12回年会は、跡見晴幸年会長のもと、2018年3月5日(月)〜7日(水)に 京都大学 桂キャンパス 船井哲良記念講堂で開催予定です。


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